Jリーグディビジョン1第22節 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ

Jリーグディビジョン1第22節、横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ
日産スタジアムへ行ってきました。


関東はまだまだ夏休み3分の2ほどで、残暑と言うには少し早いかもしれない暑さ。
それでも、日陰に入れば少しは暑さが和らいだ。


今日は選手入場時に照明を落とし、暗くした演出での選手入場。
入場時に先着20000人に配布された、折り曲げると発光するやつが、ここできれいに見えただろうか。


試合。
前半11分、川崎Fの最終ラインのつなぎを狙った大黒将志がパスカットし、素早く中のマルキーニョスへクロス。体勢の整わないGK西部洋平をあざ笑うかのように、マルキーニョスがヘディングを決めて先制!1−0。
これはもうけ物のようで、実は狙っていた形の一つだったと思う。先月のサンフレッチェ広島vs川崎フロンターレで、最終ラインからつなぎに行った結果ボールを失って広島が先制するという場面があったので。


前半は完全にマリノスが支配。たまに川崎Fの反撃はあるが、2ヶ月前のFC東京戦ほどではないだけで、まともな反撃にはさせていない。
前半33分には左サイドから中村俊輔がふわっとしたクロスをファーに出し、マルキーニョスがヘディングで決めて追加点。2−0。
これで、今日の勝利はほぼ確実になったはずだったが…。


後半になり、風間八宏監督は選手を入れ替えてきた。稲本潤一に代えて、FWの小林悠を投入。
当然、攻撃的にして反撃を狙っているのだろう。


後半17分、川崎Fコーナーキック
これに、なんと合わせたのが田中裕介。1点差に詰め寄られてしまう。2−1。
昼に見た試合でも、港町のチームが2点差を追いつかれるものだった。最後には港町が勝ち越したけど。
なんとか追加点を決めてほしかった。ピッチ上の選手も、同じ思いで突き放すゴールを狙っていたようには感じた。


後半40分、田中裕介がボールを持ち、DFが他のFWに引き付けられていると見るや、ミドルシュート。これが決まってしまい、同点。2−2。
樋口靖洋監督は残していた交代枠を一気に使って齋藤学谷口博之を入れたが、勝ち越しゴールは奪えず2−2で試合終了。


15試合連続無敗にはなったが、その内訳は8勝7分け。今日みたいな、ネガティブに捉えられる引き分けが多いと言わざるを得ない。
神奈川ダービーもリーグ戦18戦で7勝4分け7敗。もう、横浜フリューゲルス戦と同じ試合数を重ねてしまったのだと実感する。
神奈川ダービーと銘打って盛り上げるのはいいけど、ダービーマッチって同一ホームタウンで同一ホームスタジアムじゃないと、ダービーマッチじゃないからね。バトルオブ九州みたいに、新しい呼称があったらいいなと思う。


来週はアウェイのキンチョウスタジアムセレッソ大阪戦。ここで勝って、今一度勝ち点を伸ばしておきたい。
万博記念競技場へは行かなかったけど、金鳥スタへは行きますよ。


★きょうの歩数…18396歩


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