第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 横浜F・マリノス-横浜FC

第99回全日本サッカー選手権大会3回戦、横浜F・マリノスvs横浜FC
午後半休を取って、ニッパツ三ツ沢球技場へ行ってきました。

西日本では台風の影響が懸念されていたが、横浜は夕方から試合終了まで雨はなかった。
また、他会場の3回戦もすべて中止になることなく行われている。

そうなると、困るのは暑さ。凍った1本を含むペットボトル3本をコンビニで買ってきて、持参。
それでも遠慮なく飲んでいたら足りなかったかもしれない。

スタメンは、少し主力を休ませたメンバー。マルコス・ジュニオールはいないが、パク・イルギュは入っている。もちろん次節出場停止になってしまう扇原貴宏も。
横浜FCの方は中村俊輔がやはり名を連ねてきた。メンバー発表ではブーイングが起こるのをもみ消すように、応援歌でかぶせてきた。

19時になり、試合開始。
前半6分、いきなりピンチ。三浦知良にシュートを打たれるも、枠をそれて難を逃れる。
もし決められようものなら、マスコミの格好の餌食になりかねない。
ただ、試合はしっかりポゼッションしてイニシアチブを握れている。

前半21分、三好康児アーリークロスに中川風希がダイレクトシュートで合わせ、先制。1-0。よっしゃあ!
まずは先制点が取れてよかった。早いうちに追加点も取っておきたい。

前半アディショナルタイム、カウンターから扇原貴宏が倒され、PKを獲得。
このPKを、大津祐樹が決めて追加点。2-0。
2年前まで柏でお世話になった下平隆宏監督の前で決められたのも、本人には嬉しいかもしれない( ´∀`)。

前半は2点リードで折り返した。

後半になり、横浜FCはラフプレーが増えてくる。
52歳のカズですらそうだし、中村俊輔イエローカードを受ける。
相手がヤケクソで怪我を負わされては困るのだが…。

そして、予想はしていたが、三浦知良を下げたところから流れが変わってきた。
後半17分、カズを下げ、東京五輪代表候補の斉藤光毅が入ると、さっそくスピードで結果を出す。
後半20分にドリブルで切れ込み、最後は齋藤功佑がゴール。2-1。
これで、横浜FCにも希望が出てきてしまった。

後半30分には、裏へのパスにパク・イルギュが飛び出すが、相手選手と激突。
起き上がる前にキーパーグローブを外し、ピッチの外へ。杉本大地が代わってゴールを守ることになった。

そこへ横浜FCもイバを投入し、勝機を見出してくる。
杉本大地はさすがにパギほどの最終ラインのパス回しをせず、リスクの低い選択肢でゴールを守る。

後半34分には、三好康児が負傷。担架に乗ってピッチを出て、泉澤仁と交代する。
パギも三好も大事に至らなければいいが、心配。

追加点は奪えなかったが、リードを守り切り、2-1で勝利。
怪我人が出て苦しんだものの、ラウンド16進出を果たした。


【第99回天皇杯 3回戦】横浜F・マリノス vs 横浜FC ダイジェスト

まずは3回戦を勝利できて良かった。怪我が気になるが、軽傷を祈りたいですね。
4回戦(ラウンド16)以降は、明後日のオープンドローで決定します。


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