０時より、日本テレビで五輪女子サッカー、日本vsアメリカを観戦。
アメリカ、やっぱり強いな。日本は川上直子すらもなかなか攻め込めず、ラストパスが深い位置からにならざるを得ない。
日本の攻撃の定石は、川上直子が右サイドを破ってクロスだと思う。右が駄目なら左はフェイントの得意な山本絵美がいるが…アメリカはなかなか抜かせてくれない。
前半４０分過ぎ。アメリカが日本のペナルティエリアへ攻め込むと、日本のクリアが遠くへ飛ばせず高く舞い上がる。
これに守護神・山郷のぞみが飛び出すが、パンチングできずアメリカに拾われてゴールが決まってしまう。０−１。
後半３分、フリーキックのチャンス！
山本絵美が放ったパスは飛び込んだ澤穂希の頭をかすめ、入った！ゴールだ！１−１。
テレビでは澤穂希のゴールと表示された。触ってはいなかったかも知れないが、澤穂希の気迫がこもったゴールであることには間違いない。
後半１４分、アメリカのフリーキック。
ゴール前に放り込まれるキックのタイミングに合わせて、日本が最終ラインを上げ、オフサイドトラップを仕掛ける。
いや、オフサイドになってない！みんな上がっちゃったから、アメリカの選手４人に対して、守るのはGK山郷のぞみだけ。
山郷のぞみの前で軽く横パスされ、あっさり失点。１−２。
なんてことだ。身体能力で優る相手に対処するためのオフサイドトラップだというのに。
４人のうち、３人はオフサイドだったかもしれない。ただ、ボールを受けた選手はラインの後ろから飛び出していたのだろう。
ああなると、オフサイドだった選手も横や斜め後ろのパスなら受けられる。
あまりに重くのしかかる失点だが、奇跡を信じて攻めるしかない！
荒川恵理子が上手いドリブルで攻め込むが、なかなか決定的シュートまでは至れない。
１−２のままタイムアップ。女子も、アテネ五輪が終わってしまった。
確か、親善試合ではアメリカに勝ったと思う。だが、同じようには行かなかったということか。
アテネ五輪は終わったけど、女子サッカーはまだまだこれから。日の目を見て人気も付いたし、またもっと強くなって世界に挑んでほしい！
Lリーグも、もっと観戦に行こう。頑張っている選手はもっといるはずだし、これからを期待できる選手もいることだろう。
今日はＪ１リーグセカンドステージ第２節。
横浜F・マリノスvs大分トリニータ。９月からは忙しくなるから、今を大事に楽しまなくては！観戦記は別途。
試合は２−１で勝利！あわやジュビロ磐田に続いて引き分けられるところだった。
最後は松田直樹が劇的な決勝ゴール！やっぱり気持ち入ってる人が決めるなぁ。
★きょうの歩数…１９４０３歩
