で、チャンネルをBS朝日に変えてみた。
AFCアジアチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、浦和レッドダイヤモンズvs城南一和天馬の試合は2−2で第1戦と同じスコアになり、延長戦に突入!
ナビスコカップと違い、ACLは延長戦でもアウェーゴールルールが適用されるらしい。城南が決めてくれれば決定的だったが、延長戦はゴールがなく、試合はPK戦へ。


浦和には正直勝ってほしくない。勝ち進めばJリーグや日本サッカーのレベルが上がるかもしれないが、浦和が先駆者面をするなんて絶対に嫌だ。吐き気がする。ジュビロならともかく。
浦和にとって鬼門のPK戦。いつぞやの罰ゲームチャンピオンシップのごとく、大旗がホーム側ゴール裏に第集結。まるでドラクエ6ラスボスの最終形態
だ。この後コイントスでどっちのゴールを使うか決めるのに。
コイントスの結果、PK戦はホーム側に決定。なんだ、結果オーライになっちゃったか。


このゴール裏の大旗、というかこのラスボス、城南の選手が蹴るときの旗がまるで地獄の炎のよう。あの中に人が入ったら死ぬと思うわ。
で、浦和の選手が蹴るときは大旗がすべて降りていて、決まるといっせいに上がる。あれは敵にも味方にも効果抜群なんだろうなぁ。


結局、城南の2人目が外して、他は互いに全部決まって浦和が勝利。とうとう城南一和まで倒しやがった。
マリノスがいずれ倒すべき宿敵と見ていたのに、浦和がやってしまいやがった。なんてことだ。


これで浦和はACL決勝進出。セパハンはシリアのクラブか、いずれにしろ中東のクラブと対戦が決定。
もし、このまま浦和が優勝してしまったら、取り返しのつかないことになるかもしれない。あれだけ観客動員できるのだから、チームが今のピークを過ぎても揺るがないものになるだろう。豊富な資金力にモノを言わせて、ワールドクラスの補強もできてしまうだろう。常に国内は一人勝ち状態になり、毎年浦和の蹂躙におびえる思いをしなくてはならない、そんなことさえ起こりうるかもしれない。
冗談じゃない。こんなタチの悪い奴らに跳梁跋扈されてたまるか。浦和が強くなるのを止めるのはフェアじゃない。ならば、自分たちのクラブが強くなって、悪の蹂躙を実力で止めるのみだ。
そのためには、自分ができることをやっていかないと。街中にポスターを貼ることや、人を誘ってサポーターを増やすことを、できることからやっていかないと。仕事を頑張って資金を稼いだり、自分を高めたりしないと。
もう悠長なことは言っていられないのだから。


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