第91回天皇杯準々決勝 名古屋グランパスvs横浜F・マリノス

今日は天皇杯準々決勝、名古屋グランパスvs横浜F・マリノス
瑞穂陸上競技場へ行ってきました。


選手入場時にはコレオグラフィーを実施。
青、白、赤とトリコロール各色の旗を振って、選手を鼓舞。


前半は名古屋のチャンスが多くなる。
永井謙佑のスピードよりも、ダニルソンが中盤で存在感を出す。
森谷賢太郎との駆け引きをあっさりいなし、何度もボールを奪ったり、サイドのスペースを有効に使うパスを出したり。
3日前、最後までPKを蹴るのを躊躇ったとは思いにくい。


マリノスコーナーキックから中澤佑二ボンバーヘッドなどでゴールに迫るが、奪えず後半へ。


後半は互いにチャンスがあったが、これもやや名古屋が多かった印象。
フィニッシュでシュートの精度を欠いたり、クロスで失敗してくれて助かった印象。
渡邉千真はシュートを打てないまま後半アディショナルタイム松本翔と交代。ゴールへ迫りたかったが、収まらなく、オフェンスファールでチャンスを逸した場面が多かった気がする。


延長戦になると、名古屋は多少のリスクを負って攻めたのか、カウンターが有効に。
後半途中から入った松本怜が、永井謙佑に負けじとスピードスター振りを発揮。
延長後半にはGK楢崎正剛の手前でボールを奪い、無人のゴールへ流し込もうとするが、戻った名古屋DF2人に体を張って阻止される。


試合はスコアレスドローのままPK戦に突入。
使用するゴールはホーム側。先攻は名古屋グランパス
ホームアンドアウェイじゃないので、多分コイントスで決めるとは思うが…。)


先行1人目は藤本淳吾飯倉大樹の倒れた逆の左隅へ冷静に決める。1−0。
後攻1人目は中村俊輔。ゴール右上隅に決める。1−1。
先行2人目は磯村亮太。ゴール右下へ決める。2−1。
後攻2人目は栗原勇蔵。真ん中だったか右下だったか、きっちり決める。2−2。
先行3人目は小川佳純。コースは忘れたが、これも決める。3−2。
後攻3人目は小林祐三。これもコースを忘れたが、決める。3−3。
先行4人目は吉村圭司。これをGK飯倉大樹が防ぐ!3−3。
後攻4人目は金井貢史。コースはうろ覚えだがゴール右上に決めて、リード。3−4。
先行5人目はダニルソン。グラウンダーのシュートを右に外し、横浜F・マリノスが勝利!PK戦を3−4とし、準決勝進出を決めた!


本当に厳しい試合を勝利してくれたと思う。
相手はケネディ田中マルクス闘莉王阿部翔平を欠き、さらに手薄のサイドバック田中隼磨が出場停止で、ダニルソンもPKを蹴るのを拒んで楢崎正剛にまで蹴らせるほどの満身創痍。それが中2日で、こっちは中6日。
これだけのハンディキャップをもらってやっと互角の試合というのが悔しいが、勝利は勝利。
ここで天皇杯を獲って自信を掴み、成長すればベストな名古屋にも勝てるようになる。いや、なってもらわなければ。


スタジアムを後にしようとしたら、右足が攣った(ノ∀`)。
しかしまぁ、青春18きっぷで金山から東海道線を乗り継いで、無事に帰れましたよ。
23時30分からの安田顕がゲストのチューボーですよ!視聴にも間に合って、いいクリスマスイブになった…かな?


★きょうの歩数…14895歩


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