J2リーグ第31節 セレッソ大阪vsコンサドーレ札幌[生観戦][セレッソ大阪][コンサドーレ札幌]

J2リーグ第31節、セレッソ大阪vsコンサドーレ札幌
長居スタジアムへ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は3−0でコンサドーレ札幌の完敗。
序盤はコンサドーレ札幌がチャンスを得る。キリノが裏のスペースに抜け出して決定的なシュートを放つが、惜しくも枠をそれてしまう。
これ以外にも、試合のペースは札幌が握っている。ここで決めておきたいが…。


前半23分、セレッソ大阪が攻め込むと、ディフェンスが空いたのを見たマルチネスが鮮やかなミドルシュート。これが決まってしまい、先制される。1−0。
ここまで札幌が押していただけに、チャンスを決めそこなったのがますます悔やまれる。
このままダメ人間コースだけは絶対に避けてほしい。


前半41分、香川真司が抜け出してドリブルシュート。あっさり決まって2−0。
先制されて以降、何度も香川真司乾貴士のケアには悩まされていた感じ。
香川真司乾貴士のドリブルに関しては、J2でまともに止められるDFはいないと思う。
だが、せめてコースを切ってディレイしたり、パスの選択肢を読んだりはできるはず。セレッソのディフェンスはそんなに強固じゃないし、強いメンタリティーで臨んでもらいたい。


後半には札幌のスルーパス藤田征也が抜け出して決定的シュートを放つも、1対1をGKが止めてしまう。


後半37分、コンサドーレ札幌が早いリスタートでパスを出すが、囲まれてこぼれ玉を奪われると香川真司へスルーパスを出され、冷静に決めて3−0。
これで勝負が決まってしまった。せめて1点でも返してほしいのだが、コンササポの半分は動いていない状態。
さすがに、何度も何度も結果が伴わないのでは応援できないのか。


試合終了後、コンササポのコールリーダーの人が「選手もサポも、もっとできるはず」というようなことを言っていた。それに対して、「(選手は応援に)こたえねえだろ!」と椅子を蹴って声を荒げる人も。
気持ちはわかるが、試合後ブーイングをするなら、自分がやり切ってその上で不満を言わないと、説得力に欠けてしまうと思うな。
辛かったら応援するのをやめるのも方法の一つだと思う。やれる人がやればいいわけだし、応援は義務じゃないし。ただ、アウェイの地に行きたくても行けない人を思ったら、もう少し頑張っても良かったんじゃないのかな。


選手も、リードされて勝利が望み薄くなっていると、頑張ろうと思っても体がついていかなくなるもの。そこをサポーターが、1ミリにも満たないかもしれないけど、わずかでも力になれればと思ってやっていくのが応援だと思ってる。
今日、長居にいたコンササポの半分は止まっていたけど、半分は死なず一生懸命応援していた。
自分が今日、大阪くんだりまで足を運んだのは、熱心なコンササポを見たいため。ケータイ国盗り合戦も兼ねてはいるが、それは別に大阪じゃなくて北陸とか東北とかでも良かったわけだし。
さすがにコンササポもメンタルの限界があるんだなと思いつつ、まだまだ不屈の闘志で立ち上がる人たちの存在も確認できた。


残念な結果に終わった試合だったけど、他サポとして横から応援振りを見せてもらって、色々考える貴重な機会を得た。
自分も道産子である以上コンササポには負けられないし、コンササポもくじけないで頑張って、いつか報われてほしいと思う。


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