Jリーグディビジョン2第17節 横浜FCvsコンサドーレ札幌

Jリーグディビジョン2第17節、横浜FCvsコンサドーレ札幌
ニッパツ三ツ沢球技場へ行ってきました。


12時過ぎに到着。今回はバックスタンドのA自由席で観戦するが、アウェイ側なのでアウェイ待機列に回るよう看板で誘導されていた。
もう開門時間回っているのに、アウェイ側は長蛇の列。河合竜二目当てのマリノスサポもわずかに見つけられたが、ほとんどはコンサドーレ札幌を応援しにきた赤と黒のサポーターで長い列をなす。
開門を待つ間にコンサドーレの選手バスが到着したらしく、スティングのチャントが歌われていた。


そんなわけで、アウェイゴール裏は本日満席。C自由席(ビジター側ゴール裏)チケットは昨晩のローソンチケットで完売となっていたほど。
札幌から横浜は1200km離れているが、関東在住の北海道出身者も多いことだろう。


試合は0−2でコンサドーレ札幌が勝利。
開始1分もしないうちに横浜FCゴールへ迫ると、プレッシャーの甘い隙を見逃さず日高拓磨のゴールで先制を決める。0−1。
さらに、前半10分には上里一将の粘りから荒野拓馬横浜FCの選手を4人引き付け、FW前田俊介にラストパス。
前田俊介はクロスと見せかけて角度のないところからゴールを奪い、0−2。開始10分で早くも2点のリードを得る理想的な展開。
このまま3点目をすぐに奪えれば良かったが、横浜FCもさすがに立て直してくる。


オフサイドになってもおかしくない位置で抜け出した黒津勝クロスバーを叩くシュートを放ち、何度かコンサドーレのゴールに迫ってくる。
GK杉山哲のファインセーブも光る。最初は目を覆いたくなるようなミスも多かったが、試合を経験する毎に良くなってきている感じがする。


後半が始まると、河合竜二がいない。久々のスタメンだったが、大事をとって宮澤裕樹と交代。
前半の河合はイエローカードをもらいつつも、シュートでは力が入りすぎた印象。モチベーションの高さは感じられた。


後半は横浜FCがシュートチャンスを多く得るが、シュートは大きく外れるものばかりで助かる。
ここ最近のコンサドーレを見てると、リードしてもいつ点差を詰められるかという不安に苛まれるが、今日はそれがない。手負いのコンサドーレに対して詰める力もないのは、今季ホーム未勝利の横浜FCだからなのかもしれない。


結局、0−2で試合終了。
河合は前半で、今日から久々に復帰するはずだった内村圭宏がフルタイムで役不足にもなった。
これでアウェイ3連勝だそう。まだホームでは1勝かそこらだったが、今季はアウェイで勝てている。
その一因は、今日の満席になったゴール裏にあるんだろう。遠路はるばる北海道からサポーターが数多く駆けつけるし、関東在住のサポーターもフクアリ以来3か月ぶりの応援で力を溜めていたんじゃないかと思う。
ホームの応援が悪いってわけじゃないけど、それだけアウェイの応援が効いている。カンスタ(岡山)はさすがに人数少なかったけどね。


この勢いで次のニンスタ愛媛FC戦、厚別のカターレ富山戦でも勝ってもらいたい。
次のコンサドーレ札幌観戦は、6月29日の正田醤油スタジアム群馬へ行きます。19時30分キックオフで横浜までは帰れないけど(;´∀`)。


★きょうの歩数…8910歩


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