J1自動昇格の行方や如何に

一昨日のJ2リーグの話でも。
一昨日はもちろん天皇杯日産スタジアムへ行っていたが、試合前はJ2リーグの試合結果を気にかけていました。
三つ巴となった北海道コンサドーレ札幌松本山雅FC清水エスパルスの自動昇格争い。

頭痛で体調がすぐれずに日産スタジアムの選手入場を待っていたが、札幌がジェフ千葉に逆転勝利したのを知って嬉しくて少し元気が出た。不覚にもこれからマリノスを応援しようという奴がJ2の結果を得てパワーを貰ってしまった。
自分は札幌生まれだがもうマリノスサポーターなので、まずは目の前の試合に勝ち、来季は失礼のない強さで日産スタジアムに迎えたり北海道へ乗り込んだりできるようにしよう、そう思った土曜日の15時前でした。


そして、この昇格争いがまた面白い展開に。
1位は札幌で勝ち点84(得失点差+32)、2位清水が勝ち点81(得失点差+48)、3位松本は勝ち点81(得失点差+29)。
上位2チームが自動昇格で3位は昇格プレーオフに回る。札幌は負けなければ優勝で昇格し、負けても清水と松本がどちらも勝ってなおかつ松本が得失点差で超えてこないと3位には落ちない。
次の最終節は以下のカード。

ツエーゲン金沢は22位と最下位で、負けたらほぼ確実に自動降格が決定する、土壇場の状態。(山形が北九州から8点差以上つければ金沢が負けても21位浮上の可能性はあるが、現実的ではない)
ならば札幌は大丈夫と言い切りたいが、一方的に押していても決めそこない続けて終盤にきてしまうと、引き分けでもいい空気になり、そこから思わぬゴールでどう転ぶかが分からなくなるかもしれない。


清水は怒涛の8連勝でついに自動昇格の順位まで上り詰めた。
勝てば札幌、松本が勝とうと2位以内は確実(松本が清水より19点多く勝つとは考えにくい)だが、徳島もここにきて3連勝し、いいチームになろうとしているようにも見える。
ここが一番激しい試合になるのかもしれない。清水の小林伸二監督がかつて率いた徳島相手にどういう思いで臨むのかも注目です。


松本は事実上の他力本願。まぁ横浜FCから20ゴールを目指してもらっても構わないんですが…。(笑)
個人的に思うことだが、松本は焦らなくても数年後バケモノになるぐらいサポーターの力があるので、昇格を逃しても悲観するものではないと思う。
もちろん松本サポーターはここで勝たなくてどうするって思うだろうし思わなければいけないのだけど。
松本は他力本願で自動昇格を狙うわけだが、危険なのは昇格プレーオフに回ったときモチベーションが下がって、プレーオフで敗戦を喫する可能性。そこを引き締めれば、充分昇格のできるチームだと思う。


★きょうの歩数…4511歩


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