明治安田生命J1リーグ第22節 北海道コンサドーレ札幌-ヴァンフォーレ甲府

明治安田生命J1リーグ第22節、北海道コンサドーレ札幌vsヴァンフォーレ甲府
札幌ドームへ行ってきました。

今節、ヴァンフォーレ甲府サポーターに割り当てられたビジターエリアは4ブロック(埋まらず)。
前節、横浜F・マリノスサポーターに割り当てられたビジターエリアは5ブロックでぎっしりだったとのことで、水曜であるにもかかわらず多くのマリノスサポーターが足を運べていたというのが実証されました。
甲府の人は札幌まで行くのに遠いというのもありますがね。羽田空港にしろ信州まつもと空港にしろ、そこそこ距離があるわけですし。


試合は、序盤で早くも動く。
前半10分、縦のロングパスにジェイが抜けだし、角度のないところからキーパーの股間を通す技ありゴールで先制。

その前にもジェイのヘディングがポスト右にそれる惜しいシュートもあったが、幸先よくコンサドーレが先制。
甲府横浜F・マリノスから期限付き移籍中の高野遼がいいクロスを上げるも、ゴールには至らず。
前半は札幌がやや押し気味に試合を進めた。


その前半の中で、一番印象に残ったのが札幌のMFチャナティップ
前節ではドリブルの技術の高さ、前々節ではパスセンスを感じたが、今回はフィジカルの使い方のうまさを見た。
身長158cmと小柄だが、大きな相手にぶつかられても態勢を崩さない。ボールと相手DFの間にうまく自分の体を持っていき、崩れそうになっても相手にはボールを奪わせず、キープ力も高い。
当初はタイ人初のJリーガーとして、どこまで通用するか?と思っていたが、少なくとも平均的な日本人のJ1リーグ選手よりは上。伸びしろも考えて、将来の欧州移籍だって十分ありえると思う。

後半も札幌のチャンスが多くなるが、ボールを回せてもフィニッシュまで行き切れない、もどかしい展開になる。
後半12分、甲府堀米勇輝を下げてドゥドゥを投入。同じタイミングで、札幌はコンディションの完全ではないジェイを下げて、金園英学を投入。
ここから、流れは甲府に傾いてくる。


明らかにドゥドゥが入って甲府がいいように攻め込んでいるが、札幌はハーフタイムにも交代枠を使ったので、あと一人しか代えられない。
しかし、このままでは危ないな…と思ったら、ドゥドゥが右サイドからDF二人を直角にかわすと、クロス。ファーにフリーで走りこんだ阿部翔平が決め、同点に追いついてしまう。

こうなると、甲府は得意の守りの固さで札幌に勝ち越させない。
四方田修平監督は運動量の落ちてきたFWヘイスを下げてFW内村圭宏を入れるが、手を打つのが遅かったかもしれない。
むしろ甲府が何度も札幌ゴールに迫る場面もあり、難しい試合になってしまう。


試合は1−1で終了。
勝ち点19同士で並んだ試合は、互いに勝ち点20に積み上げる結果となった。

この日の昼の試合はここだけ。
他はすべてナイトゲームで、大宮アルディージャ-アルビレックス新潟ベガルタ仙台-サンフレッチェ広島などの下位直接対決も控える。
お互い勝ち切れなかったのは、厳しい結果だと思う。


さて、今夏の札幌帰省はこれでおしまい。
バスで登別へ行こうと思ったが利用の仕方がよく分からず、少し値が上がるが特急で登別へ行くことに。
途中で苫小牧港のエリアを盗り、登別駅で登別温泉のエリアも取得。登別駅で登別のお土産でもあればと思ったが、あいにく駅に土産物屋はなかった。

のぼりべつクマ牧場まで行くと、あのド派手なローカルCMのお土産もあるらしいので、次に機会があったらロープウェイの上まで行ってみたいと思います(;^ω^)。

また、登別まで向かう途中、意外な夏の陣スポットが盗れた。
盛岡の三ツ石神社が、白老町で盗れた。いわゆる対岸盗りで、今度は思わぬ恩恵を受けた格好。
スマートフォンになって、対岸盗りはなくなるかと思えば、そうでもないんですね。8日前は姨捨駅で長野市善光寺が盗れたりしたし、何が起こるか、気を付けないといけませんね。


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