志村どうぶつ園、こんないい番組だったなんて

19時から、日本テレビで志村どうぶつ園2時間スペシャルを視聴。
番組冒頭から相葉雅紀くんが涙声でコメントするところから始まりました。
先日のフジテレビの追悼番組とは対照的で、出演者みんなが悲しみに暮れた表情。

志村けん本人はそんな雰囲気を望んでいないと思うが、良くしてもらった後輩タレントたちの心情を思えば、しょうがないのかな(´・ω・`)

そんな、完全なお通夜モードの番組進行だが、紹介された映像は、志村けんが笑いを取ってくれて、なんか救われる。
パンくんに変なおじさんの服を着せて、志村園長も変なおじさんになって、W変なおじさんで踊る姿は面白かったです( ´∀`)。

また、紹介される映像は、志村けんが動物目線で接して、なかなか心を開かない動物も志村園長には心を開いてくれる動物の姿が。
動物を扱う番組って、どこか動物たちに無理をさせてしまってないか不安で見るのを避けていたけど、志村園長はうまく動物の目線で接して、うまく心を開かせていた。
こんないい番組だったんだなぁ。普段Jリーグブラタモリ見てたけど、もっと見ておくんだった。

さらに、志村けんの発案で番組作りに盛り込まれた工夫も紹介。
スタジオの舞台を少し高くしたり、セットチェンジのスタッフにもユニフォームを作って、チェンジも演出の一つにしたり。
この辺は、8時だョ!全員集合などで得た、志村けんの持つノウハウなんでしょうね。

また、収録前にみんなで一緒に食事をするという提案もしていたという。
志村けんが大御所になり他の出演者が恐縮するところを、うまくなじむように工夫しているのでしょうね。
飲みに行くときも後輩タレントを誘って飲食代をおごったりして、面倒見のいい評判は聞いてたけど、そこにも志村けんの人柄や工夫があって、興味深いものに。

最後は、パンくんが東京に帰る志村園長と別れるとき、別れを惜しむ姿が印象的。
ここで泣かせようって番組スタッフの狙いでもあるんだろうけど、パンくんと別れを惜しみつつ東京に帰ろうとする志村園長が、天国に行く姿に見えて…(´;ω;`)。

志村どうぶつ園、こんないい番組だったんだなぁ。
これからも番組は続けていくそうなので、番組作りのノウハウを今の芸人たちが吸収していって、継承してほしいですね。

★きょうの歩数…4712歩


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