J1・J2入れ替え戦第2戦 ジュビロ磐田vsベガルタ仙台[テレビ観戦][ジュビロ磐田][ベガルタ仙台]

15時から、スカパーでJ1・J2入れ替え戦第2戦、ジュビロ磐田vsベガルタ仙台を観戦。
試合は16時キックオフだが、中継は15時からになっていた。試合前に、両クラブのサポートソングが歌詞付きで紹介されていたのが興味深かった。ほとんど既知のものだったけど(;´∀`)。


試合は白熱した内容に。ゴールを奪わなければいけないベガルタ仙台が先制される。ジュビロ磐田の右からのクロスを、仙台でも決めた松浦拓弥がニアで、肩で浮かせてループ気味に先制。1−0。


後半はベガルタ仙台が攻めるが、コーナーキックから奪われてカウンターで、この入れ替え戦絶好調の松浦拓弥へ渡る。ディフェンダー一人がディレイするので精一杯で、ゴールが決まって2−0。仙台は2ゴールを90分以内に決めなければ昇格できなくなる。


後半ロスタイム、いい位置でフリーキックを得ると梁勇基リャン・ヨンギ)が直接決めて追いすがる!2−1。
このままなら磐田残留、もう1ゴール決めれば仙台昇格という状況で、磐田ゴール前でカオス状態。飛び出した川口能活をかわし、仙台がシュートするがブロックされて決めきれない。磐田がクリアしたところで試合終了。


最後の最後にもしベガルタ仙台がゴールを決めていたら、ジュビロ磐田が降格してベガルタ仙台が昇格するところだった。
川口能活が飛び出したがボールは仙台にあり決定的だったが、これが決まらなかったのは、J1リーグ昇格にあと少し足りないものがあったということなんだと思う。
解説の原博実氏やピッチレポーターの松原良香氏が言っているように、毎年監督が変わったり、仙台がやりたいサッカーが見えてこない、そこが足りないものなのではないかと思う。フロントが目指すべきサッカー像を持っていて、長期政権で任せられる監督がいればきっと強くなるはず。
一年で急いで昇格しても、コンサドーレ札幌みたいに一年ですべで打ち砕かれて降格するんだったら、またJ2リーグからじっくり立て直せるのはベガルタ仙台にとって、塞翁が馬なのかも知れない。


ジュビロ磐田は苦しかっただろうね。3度の優勝をし、黄金期を作り上げたプライドなんて、ズタズタにされてしまっていたと思う。
川口能活が試合終了後のインタビューで語った言葉が印象的。苦しかったが、家族が助けてくれたという。
11年前のフランスワールドカップ予選の時には独身だったが、その時にはなかった味方を得たことで乗り切れた部分もあったんだろうな。
オフト監督は以前から聞いていた話通り勇退するのだろうが、柳下正明監督でまた優勝を争うクラブとして浮上していくと思う。


★きょうの歩数…10049歩


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