サッカーも野球も

あまり、この日記で政治とか報道関係の話はしないつもりでいたんだけど。
こうしてサッカーと大きく関わってくると、そうもいかないか。

アメリカがイラク攻撃するのはもはや、時間の問題だろう。
時間以内にフセイン大統領が国外退去しなければ、攻撃するだって。
イラク側に立って考えたら、国外退去するわけないじゃん。
それで、アメリカが大きく世界中の非難でも浴びるならばやるかも知れないけど、イラク国内はそういうムードじゃないだろうし。
もはやイラクも、「やる気」だろうね。
どっちかが折れれば、余計な血を流す必要はないんだろうに。
超大国を自負するアメリカが大人になれば、すばらしいことなんだけどな。

で、困ったのがJ1開幕の中継。
テレビはNHK総合、ラジオはニッポン放送が生中継の予定。
そこに戦争勃発なんて第1報が入れば、臨時報道特番になり中継は中断、または中止の可能性がある。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2003/03/19/07.html
実際、こういう話が出てきた。

野球では、自分もちょっと楽しみにしていた東京ドームでのメジャーリーグ開幕戦が中止に。
残念だけど、安全には代えられないもんな。

じゃあ、サッカー日本代表アメリカ遠征は?
21日に最終結論が出るようだけど、行く方針らしい。
アメリカ側が、「国の威信をかけて守る」とさ。
強さを主張するのなら、攻め込まなくてもいいんじゃないか?
本当の強さって、攻撃じゃなくて守る力だろうさ。
そもそも、そんな国にちゃんと安全が保障できるのかな?
無事帰ってこれれば、選手にとってすごくいい経験にはなるだろうが…。
安全を第一に、川渕三郎会長には決断を下してもらいたいところ。

戦争をやると、誰かが死ぬんだよ。罪のない一般市民が。

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