逆境こそが大きなチャンス

深夜まで残業してきた。
これで休日出勤はどうにか回避。明日のナビスコカップ準決勝第2戦は参戦できる。


明日は横浜F・マリノスが決勝に進出するには、5点差以上で勝つか、4-0で分けて延長戦かPK戦を勝つかしないといけないという、極めて厳しい条件。
アウェイゴールルールがあるため、柏レイソルに1点でも取られたら、マリノスは6点取らなければならなくなる。そうなったら延長戦もなくなる上で。


5点差で勝たなければ敗退、というのは、逆の立場で1998年にあったりした。
昼の試合の結果を受けて、夜の柏レイソルvs横浜マリノスで柏が5点差以上で勝てばベスト4進出(横浜マリノスは敗退が決まっていた)というのがあって、なんと柏レイソル一時は5-0で突破の条件を満たすという状況にまでされた。
しかし、終盤に岡山一成中村俊輔(いずれも当時この年で20歳)のゴールで追い上げ、柏レイソルの決勝トーナメント阻止をしたという試合でもある。
(そんな岡山一成がその8年後に「柏に家買っちゃえ」とか言われるのも、また妙なものが…)


その時の柏が一時は5-0にできたのだから、今回のマリノスも…とかいう安易な計算はしないが、必要な点数が多いからと諦めるのはプロとして正しいとは思えなくて。
もちろん選手も監督も、全力で取り返すことに力を注いで切れるようで一安心。
ここで主力を休ませるという判断も悪いとは言わないけど、悔しい思いをしたまま終われないし、松田直樹がいたら監督と喧嘩してでも全力で勝ちに行くだろうと思う。


明日は試合後、発声できなくなっても、立てなくなってもいいから全力で戦いたい。
絶望的な点差だからこそ、どこまでやれるのかを知りたいし、もし奇跡の逆転劇が決まれば、注目度が一気に高まって、リーグ優勝へも大きな追い風を得るはず。


応援は勝ってる時よりも、負けてる時の方が必要とされます。
負けても何かを奪われるわけじゃないし、ぜひ皆さん各々のやり方でいいから、逆境へ立ち向かう選手へ、どうか応援してください。


★きょうの歩数…9125歩


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